ブランカの鬱陶しさはやればわかるところですが、鬱陶しいからヤダでは済まされないのがこの組み合わせ。リュウの場合は3ラウンド戦うのだから、きっちり勝ち切りたいところ。なお、ケンだと泥仕合になりがち。
【完成形】
リュウのブランカ対策の完成形は「しゃがみガード」に尽きます。つまり、何もしないが正解。しゃがんでおいて相手の出方を見る。セットプレイは起き上がりに波動重ねくらいで、パターンで動いてはいけません。呼吸を掴ませないために、相手が何かしたがったところで屈中P。ブランカのあらゆる地上技、サプライズフォワード、噛みつきを止めます。いわゆる万能技です。
ここから相手が地上にいるなら不意にファイヤー波動(リスクを伴うが、相手が地上に居づらくなる)や、飛び込みんでいたら屈中Pキャンセル大昇龍(屈中Pを空振りしている間に昇龍を入力して、立ち状態より僅かに対空猶予と根元昇龍を当てやすくする)を当て、波動で削って離す。離したらまたしゃがんでガード。ポイントは足技に頼らないこと。リュウの足技ではブランカには判定、リーチ、期待度、その後の状況すべての面で勝てません。足を使うのはコンボか差し返しくらいで、振ったら死ぬと思っていただいてOK。
ブランカの飛び込み大足は立ち正拳で一方的に返る間合いがあります。そこからピョンピョンくるならば、その都度正拳で返してやりましょう。
ここまで読んで信用ならないというのであれば、逆に自分でブランカを使ってみるといいでしょう。なぜ「しゃがみガード」なのか。膝を打つほどわかることと思います。
この記事へのコメントはありません。